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キリンビール/13年の世界ビール生産量は0.7%増、中国は4.9%増で1位維持

2014年08月11日 / 経営

キリンビールは8月8日、2013年の世界主要国・地域のビール生産量が前年比0.7%増の約1億9294万キロリットルとなり、29年連続で過去最高を更新したと発表した。東京ドームをジョッキに見立てると、約156杯分(東京ドーム1杯分は約124万kl)に相当するという。

<2013年国別ビール生産量 出展:キリンビール「キリンビール大学」レポート>
2013年国別ビール生産量 出展:キリンビール「キリンビール大学」レポート

国別の1位は中国で、12年連続。全体の生産量のうち24.1%を占めた。前年比では4.9%増。

2位は11.6%を占めるアメリカ。前年比では2.5%減少した。

3位は7.0%を占めるブラジル。前年比では2.0%減。

日本は構成比2.9%で、7位を維持。前年比では1.0%減少した。

<2013年地域別ビール生産量構成比 出展:同上>
2013年地域別ビール生産量構成比 出展:同上

増加率でみると、ナイジェリアが10.4%増、ベトナムが5.0%増、中国が4.9%増。これらの国々での伸長もあり、全体に占めるアジアの構成比は34.0%と3.9%増加し、5年連続トップとなった。

これらの結果は、キリンビールが各国ビール協会などに対して実施したアンケート調査と海外資料に基づいてまとめられた。

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