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アライドハーツHD/第2四半期売上高1.9%減、当期利益11.8%減

2009年06月11日 / 決算

アライドハーツ・ホールディングスが6月11日に発表した2009年11月期第2四半期決算によると、売上高は494億1200万円(前年同期比1.9%減)、営業利益17億900万円(4.3%減)、経常利益19億3900万円(3.8%減)、当期利益10億3200万円(11.8%減)の減収減益となった。

店舗面で、ジップドラッグで11店舗、ライフォートで4店舗の計15店舗を出店する一方、ジップドラッグの8店舗、ライフォートの6店舗の計14店舗を閉店した。このため期末グループ直営店舗数は計369店舗となった。

営業面では、調剤部門の業績が堅調に推移し、小売売上はポイントカード販促の強化で集客の促進や顧客ニーズに応じた店舗ごと・商品カテゴリーごとの品揃えを充実させた。しかし、暖冬で季節品商材が伸び悩み、消費者の節約志向の高まりなどで売上高は減少した。

利益面では、人件費など店舗運営コストの改善、店舗設備のリースアップによる費用減効果があったものの、出店による物件費の増加などで営業利益は減益となった。また特別損失として減損損失3800万円、閉店などによる賃貸借契約解約損7500万円、たな卸資産の新会計基準適用による商品評価損2100万円などを1億6600万円計上し、当期利益も減益となった。

通期は売上高1021億円(増減なし)、営業利益35億円(2.9%増)、経常利益40億円(3.0%増)、当期利益20億7000万円(66.9%増)を見込んでいる。

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