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アライドハーツHD/第1四半期は売上高1.1%減

2009年03月16日 / 決算

アライドハーツ・ホールディングスが3月16日に発表した2009年11月期第1四半期決算は、売上高は252億4500万円(前年同期比1.1%減)、営業利益8億9500万円(4.3%減)、経常利益10億100万円(4.4%減)、当期利益5億2600万円(8.2%減)の減収減益となった。

来客数と買上点数の減少や暖冬の影響による季節品の落ち込みに歯止めをかけるため、ポイントカード販促の強化など集客促進施策を進め、人員の配置効率化による生産性の向上を進めた。

店舗状況は、ジップドラッグで6店舗、ライフォートで3店舗を出店し、ライフォートの3店舗を閉店した。これで期末グループ直営店舗数は374店舗となった。営業面では、調剤部門が堅調に推移したものの、期初のチラシ集客不振による客数減少が影響し売上減となった。

利益面では、人件費など店舗運営コスト改善を実施したが、売上減加え出店関連経費の計上、減損損失2800万円、たな卸資産の新会計基準適用による商品評価損2100万円などの特別損失を6200万円計上し、当期利益に影響が出た。

通期は売上高1021億円(増減なし)、営業利益35億円(2.9%増)、経常利益40億円(3.0%増)、当期利益20億7000万円(0.4%増)と増益に転じる見込み。

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