流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





クスリのアオキ/店舗拡大効果で増収増益

2008年09月21日 / 決算

クスリのアオキが9月19日に発表した2009年5月期第1四半期決算によると、売上高は125億700万円(前期比15.0%増)、営業利益は4億4500万円(3.1%増)、経常利益は4億5400万円(0.3%増)、当期利益は2億400万円(16.0%減)と増収となった。

第1四半期には3店舗で全面改装を実施したほか、富山県・福井県に1店舗ずつ、新潟県に2店舗を出店。この新潟県の2店舗は新潟市内への初出店となり、新規エリアへの足がかりを築いた。

このため第1四半期末のグループ店舗数は、ドラッグストア118店舗・調剤専門薬局3店舗の計121店舗となった。店舗の拡大が売上増につながった形となった。唯一、当期利益が大幅減となっているが、棚卸資産評価の会計基準が変更されたためで、福井県内の1店舗に新会計基準を適用し、特別損失の計上を行ったため。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧