流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





コカ・コーラウエスト/受託加工・物流収入の減少などで売上高6.1%減

2009年07月29日 / 決算

コカ・コーラウエストが7月29日に発表した2009年12月期第2四半期決算によると、売上高は1771億8800万円(前年同期比6.1%減)、営業損失13億4600万円(前期は31億4200万円の営業利益)、経常損失11億1400万円(37億7600万円の経常利益)、当期損失17億800万円(4億3300万円の当期利益)となった。

1月1日より従来のコカ・コーラナショナルビバレッジを中心とした全国の需給管理体制から、コカ・コーラウエストを中心とした西日本エリアの需給管理体制に変革し、品質、コストともに競争力の高いサプライチェーンの構築を目指し、「3つの変革」の「SCMの変革」に取組んでいる。

需給管理体制の変革により、商品仕入から自社製造に切り替えたことで西日本エリアの他コカ・コーラボトラーに対する商品販売が増加した一方、コカ・コーラナショナルビバレッジからの受託加工・物流収入がなくなり、エリア内での販売数量の減少などにより、売上高は減収となった(前期の受託加工・物流収入は135億3100万円)。

通期は売上高3872億円(2.1%減)、営業利益65億円(38.2%減)、経常利益69億円(37.5%減)、当期利益19億円を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧