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コジマ/省エネ家電提案営業など新基軸届かず、営業損失48億円

2008年11月12日 / 決算

コジマが11月11日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は2412億2500万円(前期比5.4%減)、営業損失48億2000万円(前期は31億8900万円の営業損失)、経常利益5900万円(93.6%減)、当期損失2億4700万円(前期は6400万円の当期利益)となった。

第2四半期は、買い増しの期待が大きいウルトラモバイルパソコンの品揃えを充実。需要の掘り起こしを展開したほか、省エネ対応型の白物商品提案やエアコン省エネ機密工事の取り扱いも開始した。また、店舗リニューアルによる既存店活性化にも注力。新規店舗は、引き続き大型店舗の設置と小型店舗の統廃合を推進。同期は埼玉県所沢市のNEW所沢店など計4店舗を新設し、埼玉県狭山市の狭山店など計6店舗を閉店。期末店舗数は228店舗となった。

通期は事業環境の厳しさから業績予測を修正しており、修正後の売上高は4893億2500万円(2.2%減)、営業損失90億1000万円、経常利益16億円(51.2%減)、当期利益6億円とまだ減収減益が続く見込み。

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