流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





スターバックス/収益性改善で第2四半期の営業利益69%上方修正

2009年10月15日 / 決算

スターバックスコーヒージャパンは10月15日、5月12日に発表した2010年3月期第2四半期、通期の業績予測値を修正した。

修正後の予測値は第2四半期の売上高が485億5000万円(当初予測値より2.3%減)、営業利益40億5000万円(68.8%増)、経常利益41億5000万円(66.0%増)、当期利益20億5000万円(86.3%増)と利益面で上方修正となった。

通期は、売上高946億円(2.5%減)、営業利益54億5000万円(43.4%増)、経常利益56億円(40.0%増)、当期利益27億円(50.0%減)と同様に利益面で上方修正となった。

修正の理由は、利益面で昨年から取組んできた収益性改善の効果が現れてきたこと、予定していた一部経費の発生が下期にずれ込んだことなど。特に商品・品質。サービス向上のため進めてきた品揃えの最適化、店舗設備・機器の改善、調達・配送形態の見直しなどが業務効率化にもつながり利益率向上に貢献した。

通期は、下期の既存店売上高が前年比93%の見込みである一方、人材や店舗環境に約8億円を投資。通期では約30店舗(ライセンス店舗含む)を出店する。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧