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サンエー・インターナショナル/売上高7%減、当期損失36億円

2009年10月15日 / 決算

サンエー・インターナショナルが10月15日に発表した2009年8月期決算によると、売上高は1118億1700万円(前年同期比7.0%減)、営業利益4200万円(99.3%減)、経常損失5億2500万円(前期は55億8100万円の営業利益)、当期損失36億4700万円(25億1600万円の当期利益)となった。

全社では比較的堅調なインターネットショッピング事業に注力する一方、収益性の低いブランドや店舗の撤退、経費削減などを実行したが、年間を通じて販売は低調に推移し、損益が大きく悪化した。

オリジナルブランド事業部門でアンドバイピーアンドディー、パーリーゲイツ、アドーアなどの一部ブランドの売上が伸長したものの、総じて売上は低迷し、売上高は802億2100万円(8.7%減)となった。

ライセンスブランド事業部門は、ダイアン フォン ファステンバーグ、バービーキッズの売上が伸長したが、他のブランドは売上が減少。売上高は131億円(9.4%減)だった。

その他アパレル事業部門は、アングローバルショップ、フリーズショップの売上が伸長し、売上高は184億1700万円(3.5%増)と増収となった。

来期は売上高1065億円(4.8%減)、営業利益10億円、経常利益3億4000万円、当期利益1億2000万円を見込んでいる。

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