流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





セリア/オペレーション強化で当期利益2倍

2009年11月05日 / 決算

100円ショップのセリアが11月5日に発表した2010年3月期第2四半期決算によると、売上高は369億4300万円(前年同期比11.7%増)、営業利益14億8200万円(83.2%増)、経常利益14億3700万円(77.9%増)、当期利益7億2400万円(115.3%増)となった。

第2四半期は「進化するセリア」をテーマに、需要にスピーディかつ的確に応えられるオペレーションの構築に注力した。同時に持続的な成長の背骨となるブランディングを進めた。直営既存店売上高は3.0%増と増加し、店舗状況では出店が直営店50店舗、フランチャイズ店1店舗。退店は直営店9店舗、フランチャイズ店6店舗と概ね計画どおりの進捗となった。期末店舗数は直営店850店舗、フランチャイズ店125店舗の計975店舗。

仕入原価は、昨年のプラスチック原材料高の影響は薄まったが、原油価格が上昇傾向にあることも影響し改善は緩慢なものとしている。通期は売上高750億円(9.7%増)、営業利益26億円(67.5%増)、経常利益26億円(64.6%増)、当期利益11億円(40.2%増)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧