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ダイナック/不採算店舗の撤退損失計上で8億4800万円の最終赤字

2009年11月05日 / 決算

ダイナックが11月5日に発表した2009年9月期業績によると、売上高377億6800万円(前年同期比5.0%減)、営業利益3億5900万円(54.9%減)、経常利益2億7000万円(61.2%減)、当期損失8億4800万円(前期は1億1100万円の当期利益)となった。

景気後退を背景とした消費者の節約志向などによる来客数の減少・客単価の低下等の影響で減収となった。利益面では、原材料・消耗品などの価格見直しや店舗シフト管理の徹底による人件費の最適化に努めたが、売上の伸び悩みによる利益減少が影響し営業利益と経常利益ともに減少した。

特別損失として不採算店舗に係る撤退損失などを計上したことにより、当期損失8億4800万円の最終赤字となった。

レストラン・バー事業の売上高は348億8400万円(5.9%減)、売上利益は36億3600万円(19.6%減)となった。ケータリング事業は、大型イベントの獲得などにより、売上高は7億5600万円(0.5%増)、売上利益は6900万円(12.3%減)となった。

来期の業績予想については、売上高365億円、営業利益6億9000万円、経常利益6億円、当期利益1億4000万円の見通し。

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