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セリア/直営既存店売上高の好調で売上高12.5%増、営業利益60%増

2009年08月05日 / 決算

セリアが8月5日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は188億1800万円(前年同期比12.5%増)、営業利益8億100万円(59.3%増)、経常利益8億100万円(59.0%増)、当期利益4億1100万円(82.2%増)となった。

「進化するセリア」をテーマに需要にスピーディかつ的確に応えられるオペレーションの構築に注力し、持続的な成長の背骨となるブランディングを進めた。直営既存店売上高は3.3%増と好調で、出退店は採算性を精査しつつ前向きに進めた結果、出店が直営店25店舗、退店が直営店8店舗、フランチャイズ店2店舗と概ね計画どおりの進捗という。期末店舗数は直営店826店舗、フランチャイズ店128店舗の計954店舗。

一方、仕入原価は昨年のプラスチック原材料高の影響は薄まっているが、足元で続く原油価格の乱高下もあって改善は緩やかという。

通期は売上高738億円(7.9%増)、営業利益22億5000万円(45.0%増)、経常利益22億5000万円(42.4%増)、当期利益10億5000万円(33.8%増)を見込んでいる。

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