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イオン北海道/2月期は売上高0.6%増、営業利益60.0%増

2012年04月12日 / 決算

イオン北海道が4月12日に発表した2012年2月期決算は、売上高1511億700万円(前年同期比0.6%増)、営業利益76億5000万円(60.0%増)、経常利益70億6300万円(66.8%増)、当期利益24億300万円(34.5%増)となった。

2011年3月から、従来のジャスコ、ポスフールの店舗名称をイオンに統一し、新三か年計画(2011年度~2013年度)を定め、収益力の向上、成長戦略の構築、北海道に根ざした店づくり、次代を担う人材育成を基本方針に掲げ、長期的な業績確保を図るべく取り組みを強化した。

「収益力の向上」では、更なる収益性を高めるためプライベートブランド商品の拡販や時代の変化に合ったカテゴリーの強化に取り組み、営業収益の拡大を図った。

エコ生活をサポートする「980円のLED電球」や、北海道米「ななつぼし」を100%使用してイオン北海道が独自に開発した「トップバリュおにぎり」等の商品の拡販にも取り組んだ。

時代の変化にあったカテゴリーの強化では、アダルト衣料、ヘルス、ペットやデリカなどシニアシフトに対応したカテゴリーを強化した。

来期は売上高1520億円(0.6%増)、営業利益78億円(2.0%増)、経常利益71億5000万円(1.2%増)、当期利益25億5000万円(6.1%増)の見通し。

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