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サンマルクHD/新店舗の増収効果で売上高5.2%増、営業利益16.7%減

2009年08月05日 / 決算

サンマルクホールディングスが8月5日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は91億300万円(前年同期比5.2%増)、営業利益12億2900万円(16.7%減)、経常利益12億4300万円(16.5%減)、当期利益6億8100万円(18.3%減)となった。

店舗状況では、ベーカリーレストラン・サンマルクを直営1店舗、すし処函館市場を直営1店舗、ベーカリーレストラン・バケットを直営1店舗出店したほか、生麺工房鎌倉パスタの直営5店舗、広東炒飯店の直営3店舗、サンマルクカフェの直営2店舗、実験中の神戸元町ドリア直営1店舗、グリル蔵敷直営1店舗、ピッコロ(洋風パスタを主体としたイタリアンレストラン)直営1店舗を出店。全業態の期末店舗数は、直営店447店舗、フランチャイズ店151店舗の計598店舗体制となった。

この新店による増収効果はあったものの、経営環境の厳しさは緩まず、既存店売上高の減少やコストコントロールが一部吸収しきれず、減収減益となった。事業部門別の業績は、レストラン事業部門が売上高49億2900万円(3.5%増)、営業利益は8億9900万円(14.3%減)。

ファーストフード事業部門売上高は37億9200万円(2.5%増)、営業利益は5億6400万円(14.0%減)。事業統括管理部門の売上高は3億8100万円(100.8%増)、営業損失は2億3400万円(前期は営業損失2億3000万円)となった。

通期は売上高395億2400万円(8.2%増)、営業利益65億6000万円(8.0%増)、経常利益66億円(8.3%増)、当期利益34億9800万円(9.5%増)を見込んでいる。

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