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ゼンショー/大幅な出店で売上高11%増、営業利益60%増

2009年08月15日 / 決算

ゼンショーが8月12日に発表した2010年3月期第1四半期決算は、売上高が790億4900万円(前年同期比11.1%増)、営業利益21億1000万円(59.7%増)、経常利益17億6500万円(61.6%増)、当期利益10億3900万円(3.8倍)となった。

112店舗の新規出店、6店舗退店し期末では、3,754店舗となるとともに、マス・マーチャンダイジング・システムの強化として1拠点の物流センターを新設し、積極的な業容の拡大とグループシナジーの追求による収益力の向上に取り組んだ。

牛丼カテゴリーの店舗数は、83店舗出店した結果、1,708店舗となり、4月には牛丼を従来価格の350円から330円(20円の値下げ)に、カレーを従来価格の380円から330円(50円の値下げ)とする価格改定を行った。売上高は296億3500万円。

ファミリーレストランカテゴリーの店舗数は、21店舗出店、4店舗退店、グループの他の業態からの転換を6店舗行った結果、1,500店舗となり、売上高は365億6500万円。

ファストフードカテゴリーの店舗数は、6店舗出店、2店舗退店し、グループの他の業態への転換を6店舗行い、期末で307店舗となり、売上高は、60億3300万円。

焼肉カテゴリー店舗数は、出退店を行わなかった結果、96店舗で、売上高は23億2700万円。

通期は、売上高3469億2700万円(11.8%増)、営業利益115億1200万円(47.8%増)、経常利益90億円(45.7%増)、当期利益26億8300万円(8.5%増)を見込んでいる。

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