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ドン・キホーテ/売上高18%増、営業利益7.5%増

2009年08月18日 / 決算

ドン・キホーテが8月18日に発表した2009年6月期決算によると、売上高は4808億5600万円(前年同期比18.8%増)、営業利益171億7200万円(7.5%増)、経常利益159億8900万円(7.1%減)、当期利益90億700万円(3.2%増)となった。

機動的かつ効率的な新規出店と、店舗改装を推進し、業務効率の改善や組織体制の見直しなどを通じて、固定費を中心にコスト低減を図った。さらに、グループの総合力を発揮するため、本社間接部門の統廃合などの社内体制を見直した。

昨年7月から今年6月末までの店舗状況では、関東地方に茨城県に1店舗、静岡県に1店舗、広島県、愛媛県、長崎県にも各1店舗をそれぞれ開店し、ビッグワンを昨年10月に連結子会社化し7店舗がグループに加わった。

事業効率の見直しを進め、13店舗を閉店し、MEGAドン・キホーテへの業態転換を目的として、4店舗を統合閉店した。このため期末店舗数は218店舗(昨年6月末時点は223店舗)となった。

来期は売上高4970億円(3.4%増)、営業利益180億円(4.8%増)、経常利益178億円(11.3%増)、当期利益100億円(11.0%増)を見込んでいる。

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