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バルス/家電企画卸売販売事業の第1四半期売上高76.6%増

2009年06月05日 / 決算

バルスが6月5日に発表した2010年1月期第1四半期決算によると、売上高は85億8800万円(前年同期比1.2%増)、営業利益6億2000万円(32.5%減)、経常利益6億5200万円(25.5%減)、当期利益1億500万円(75.8%減)となった。

事業別の概況は、インテリア・雑貨小売販売事業でブランド価値向上のため前期に創設したFrankfrankメンバーズカードの入会を推進。商品付加価値向上のため商品開発基準の見直し、仕入原価の改善にも努めた。

店舗状況では、収益性を重視し国内に2店舗を出店。Frankfrankは4月に横浜に出店、渋谷区には3月にJ-PERIODを出店した。また新宿マルイ本館店にもAbout a girl by Frankfrankを出店した。ブランド別の期末店舗数はFrankfrank96店舗、Frankfrank BAZAR19店舗、BALS TOKYO4店舗(海外1店舗を含む)、About a girl by Frankfrank15店舗、J-PERIOD5店舗、HERVE GAMBS3店舗、リアルエステートが運営するデザイン家電の直営小売店amadana store3店舗となった。同事業の売上高は81億4200万円(1.1%減)、営業利益は4億8100万円(50.1%減)と減少した。

家電企画卸売販売事業では、NTTドコモのN-04Aを発表するなど商品ラインナップの拡充に努め、売上高は4億4500万円(76.6%増)、営業利益1億5100万円(前期は2800万円の営業損失)と躍進した。

通期は売上高375億5000万円(2.1%増)、営業利益34億7000万円(6.1%増)、経常利益34億4000万円(10.7%増)、当期利益17億1000万円(3.5%増)と増収増益の見通し。

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