流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





バルス/売上高1.7%減、当期利益55%減

2009年09月04日 / 決算

バルスが9月4日に発表した2010年1月期第2四半期決算によると、売上高は169億3800万円(前年同期比1.7%減)、営業利益10億9800万円(26.6%減)、経常利益11億1600万円(23.1%減)、当期利益3億800万円(55.6%減)となった。

事業別の概況は、インテリア・雑貨小売販売事業でブランド価値の向上を図るため、前年度に発行を開始したFrancfrancメンバーズカードの入会を推進し、ライフスタイルの各分野に精通する講師を招いた「Francfranc School」を開校。ライフスタイル向上を支援する活動を展開した。また、商品付加価値の向上のため商品開発基準の見直しや、仕入原価の改善にも努めた。

店舗状況は、収益性を重視した上で出店を厳選し、国内に2店舗を出店。期末店舗数は145店舗(うち海外4店舗)となった。Francfrancは、4月に横浜ジョイナス店、J-PERIODは3月に表参道ヒルズ店を出店。これらに加え、4月にAbout a girl by Francfrancのマルイシティ新宿店が新宿マルイ本館店に移店した。

期末のブランド別の店舗数はFranc franc96店舗(うち海外3店舗)、FrancfrancBAZAR19店舗、BALSTOKYO4店舗(うち海外1店舗)、About a girl by Francfranc15店舗、J-PERIOD5店舗、HERVEGAMBS3店舗、リアル・フリートが運営するデザイン家電の直営小売店amadana store3店舗。事業売上高は162億3500万円(3.5%減)、営業利益は9億400万円(44.5%減)となった。

通期は売上高343億8000万円(6.5%減)、営業利益23億4000万円(28.4%減)、経常利益23億4000万円(24.7%減)、当期利益10億円(39.5%減)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧