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ビスネット/2009年5月期第3四半期は営業損失3億8400万円

2009年03月24日 / 決算

ビズネットが3月24日発表した2009年5月期第3四半期連結業績によると、売上高136億6700万円(前年同期比13.3%減)、営業損失3億8400万円(前期は1億6100万円の営業損失)、経常損失3億6900万円(1億3100万円の経常損失)、当期損失4億8800万円(9100万円の当期損失)となった。

ことし1月に発表した中期経営計画に基づき、「ついで便」預かりサービスを契機に開発した「マルチハブサービス」、「プラットフォームレンタルサービス」や「ネットdeカタログ」などのユーザー企業の社内物流機能と販売支援機能に特化したサービス商品を充実。サードパーティ・パーチェシング&ロジスティクス(3PPL)提供企業として、間接財購買・物流ソリューションのリーディング・カンパニーを目指してきた。

ユーザー企業との関係を強化し、ソリューション活動を推進するために、社内研修を充実させ、外部パートナーとの連携を含めた営業スキルの強化を進めている。既存利用企業のほか、新規顧客開拓を推進。大手企業をはじめとした間接財購買・物流ソリューションの利用見込企業が着実に増加した。

商品売上高は、一般既存顧客で前年同期比4.7%減少となりました。特定大口顧客では、商品売上がフィー収入へ移行したことにより68.6%減少となったが、フィー収入は全体で前年同期比130.2%増加となった。商品の品目別の売上高を見ると、PC・OA用品には41億600万円、事務用品は43億4100万円、オフィス生活用品は15億9300万円、その他は20億7400万円となった。フィー収入は15億5100万円となった。

通期の業績予想に修正はなく、売上高188億円、営業損失2億9000万円、経常損失2億8000万円、当期損失4億円を見込む。

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