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フジオフードシステム/店舗休業中の売上減響き減収減益、当期損失7億6400万円

2008年10月26日 / 決算

フジオフードシステムが10月24日に発表した2009年3月期中間期決算によると、売上高は160億4200万円(前期比5.9%減)、営業利益7億7400万円(29.4%減)、経常利益6億8200万円(33.3%減)、当期損失7億6400万円(2億8300万円の当期利益)と減収減益となった。

中間期は、「まいどおおきに食堂」を中心に出退店を進行したほか、人財教育強化のため研修センターを設立。既存店売上の拡大に注力したが、業務委託しているベンチャーリンクへのロイヤリティ契約解決金発生や改装期間中の店舗休業が響き減収減益となった。

期末の累計店舗は直営店267店舗、フランチャイズ491店舗の計758店舗となった。通期は直営部門で大型商業施設を中心に出店し、不振店舗の閉店と研修体制の強化を進める。フランチャイズについては、外部委託を取りやめ加盟企業支援業務の内製化を進める。

しかし、大幅な業務環境の好転にはまだ時間が掛かる見通しで、通期売上高は213億円(5.5%減)、営業利益11億8000万円(15.3%減)、経常利益10億5000万円(18.4%減)、当期損失5億5800万円を予想する。

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