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フジ/当期損失10億円

2008年10月14日 / 決算

中四国のチェーンストア、フジが10月14日に発表した2009年2月期中間決算によると、売上高は1663億1600万円(対前年同期比2.6%増)、営業損失400万円(前年同期は営業利益17億7500万円)、経常損失は6700万円(前年同期は経常利益17億58百万円)、当期損失は10億300万円(前年同期は当期利益6億3700万円)となった。

ことし3月にカジュアルファッションストアの「ピーエフ観音寺店」(香川県観音寺市)、4月中四国最大級の複合型商業施設「エミフルMASAKI」(愛媛県伊予郡松前町)、6月「ピーエフ阿波店」(徳島県阿波市)を新設。5月に「フジグラン小野田」(山口県山陽小野田市)の改装を行うなど計4店舗の改装を行った。

しかし、個人消費の低迷の影響は大きく新設店舗の効果はあったものの、衣料品・住居関連品の売上不振から既存店売上高は前年割れとなり、小売事業部門の売上高は1614億2400万円(2.7%増)だった。

通期の業績は、売上高3280億円、営業利益34億円、経常利益33億円、当期利益3億円を見込んでいる。

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