マツヤ/増収増益で当期利益4.7倍に
2010年04月22日 / 決算
マツヤが4月22日に発表した2010年2月期業績によると、売上高376億4700万円(前年同期比5.4%増)、営業利益5億500万円(10.5%増)、経常利益3億8000万円(11.3%増)、当期利益3億9000万円(371.0%増)となった。
売上高は、長野赤沼店と2009年12月に新規出店した飯山店、2008年9月に開店した南松本店が順調に推移し、既存店がほぼ計画どおり推移したことから増収となった。
利益面では、仕入チャネルの開発やロス率の改善等により粗利額の向上に努め、広告宣伝費や電気料、消耗品等の経費削減を図った結果、ほぼ計画どおりに推移した。
一般食品部門では、買上点数が増加し、売上高は188億4800万円(6.1%増)となった。
生鮮食品部門については、精肉・鮮魚売場の品名カード管理に統一した棚割管理により、欠落商品の防止に努めたほか、惣菜・寿司部門では、自社が運営する食品センターから供給される250円弁当・おにぎり等を効果的に使い、開店時の品ぞろえと生産性の向上・インストア商品の完成度を高めることに努めた。同部門の売上高は176億円1500万円(5.0%増)となった。
日用品雑貨部門の売上高は11億8300万円(0.9%減)だった。
来期の業績は、売上高385億円、営業利益5億7000万円、経常利益4億4000万円、当期利益2億1000万円の見通し。