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マツヤ/3~8月の営業利益5割増

2010年10月08日 / 決算

マツヤが10月8日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると、売上高は195億3900万円(前年同期比1.9%増)、営業利益3億1500万円(50.9%増)、経常利益2億4900万円(61.4%増)、当期利益1億4300万円(前期は300万円の当期利益)となった。

売上高については、猛暑の影響等により夏物商品を中心に一部商品の動きが良いものの、全般的に個人消費の伸びは弱く既存店の売上に影響が見らた。だが、昨年12月に開店した飯山店が寄与したことから増収となった。

粗利益面では、価格競争や天候の影響を受けた青果物の高騰など収益環境は厳しいものとなったが、ロス率の改善や仕入チャネルの開発等により粗利益額の確保に努めた。

経費面では、引き続き消耗品等を中心に販売費・一般管理費の削減を推し進め、増益となった。

第2四半期連結会計期間(3か月)の連結業績は、売上高99億9700万円(1.6%増)、経常利益は1億8800万円(7.3%増)となり、当期利益は前年同期に計上した役員退職慰労金がなくなったため1億1100万円(329.6%増)となった。

通期の業績は、売上高385億円、営業利益5億7000万円、経常利益4億4000万円、当期利益2億1000万円の見通し。

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