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マツヤ/営業利益3倍で黒字転換

2010年07月10日 / 決算

マツヤが7月9日に発表した2011年2月期第1四半期業績によると、売上高95億4200万円(前年同期比2.2%増)、営業利益9800万円(194.0%増)、経常利益6000万円(前期は100万円未満切り捨てでゼロ)、当期利益3200万円(2200万円の当期損失)となった。

売上高については、個人消費の伸び悩み等のため既存店の売上に影響したが、2009年12月に開店した飯山店が計画どおりに推移したことから増収となった。

粗利益は、ロス率の改善や仕入チャネルの開発等により粗利率の向上に努める一方、経費面では広告宣伝費や電気料、消耗品等の削減を図り、子会社のマツヤショッピングモールも前年同四半期に計上した「マツヤショッピングモール」開設に伴う費用等が削減され増益となった。

通期の業績は、売上高385億円、営業利益5億7000万円、経常利益4億4000万円、当期利益2億1000万円の見通し。

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