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ユニバース/価格据え置き実施などで増収、売上高477億円

2008年11月26日 / 決算

北東北地域でスーパーマーケットを展開するユニバースが11月26日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は477億4200万円(前期比1.9%増)、営業利益17億2300万円(6.3%減)、経常利益17億7200万円(5.3%増)、当期利益9億7200万円(2.7%増)となった。

同期は、7月に破産したマルエス主婦の店の2店舗を改装し、新規開店した。10月には久慈市の1店舗でスクラップ・アンド・ビルドを実施。IT関連も含め、計13億1200万円の投資を実施した。品目別では、売れ筋の250品目の価格を据え置き、第3四半期からは400品目を追加。現在も価格据え置きを継続している。

VTRを使用した社員教育、生鮮食品の廃棄削減で、既存店売上高は0.5%増、既存店来客数は0.3%増とほぼ横ばいながらも増加を確保した。

通期は、新店舗の開店関連投資などを第2四半期に行った影響は残るものの、特に業績予測は修正していない。予測売上高は962億1500万円(2.2%増)、営業利益32億1700万円(3.7%減)、経常利益32億8900万円(4.1%減)、当期利益17億9100万円(30.0%増)を見込んでいる。

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