流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





リンガーハット/通期業績予想を上方修正

2010年02月22日 / 決算

リンガーハットが2月22日に発表した2010年2月期業績予想修正によると、売上高は323億円(前回予想比0.3%増)、営業利益8億7000万円(16.0%増)、経常利益7億3000万円(21.7%増)、当期利益4億8000万円(60.0%増)となる見通しだ。

10月1日から実施した長崎ちゃんぽんリンガーハット全店での野菜国産化が集客効果をあげ、既存店売上高が計画以上に回復し、連結売上高は前回予想より1億円上回る見込み。長崎ちゃんぽん業態の純既存店売上高前年比は、10月は1.0%減、11月が4.8%減、12月は5.9%増、1月は8.1%増で推移した。

豚バラ肉や食用油などの原材料費仕入価格が低値安定したことに加え、国産野菜カットなどの自社工場での内製化推進により原価低減が計画以上に図れたことによって、売上原価率が改善された。前回計画に比べて営業利益で1億2000万円、経常利益で1億3000万円、当期利益で1億8000万円上回る見込み。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧