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ワタミ/営業利益31.2%増、当期利益19.9%減

2009年02月08日 / 決算

ワタミが2月6日発表した2009年第3四半期連結業績(累計)によると、売上高は832億2500万円(前年同期比6.9%増)、営業利益45億1500万円(31.2%増)、経常利益45億9100万円(27.9%増)、当期利益22億1100万円(19.9%減)となった。

外食事業では、前年度から継続して新規出店を抑制し既存店営業レベルの改善や主力業態への経営資源の集中に注力した。その結果、新規出店は国内13店(FC1店含む)、海外5店舗となった。また、業態転換を38店で行う一方、「和民市場」や「然の家」の業態を整理し16店の撤退を実施した。

業態転換店を含めた国内グループ店舗の既存店売上高前期比は0.2増となった。農業を含む外食事業の売上高は689億7000万円だった。介護事業の売上高は108億1000万円となった。

当期利益が減少したのは、業態転換による固定資産除却損、減損損失等の特別損失を5億4100万円計上したため。

通期の業績予想に修正はなく、売上高1117億円、営業利益61億9000万円、経常利益63億1000万円、当期利益29億8000万円を見込んでいる。

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