流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





タイヨー/3月~5月の営業利益78%増、当期利益19%減

2011年07月11日 / 決算

タイヨーが7月11日に発表した2012年2月期第1四半期決算によると、売上高313億9100万円(前年同期比3.4%増)、営業利益5億5300万円(78.4%増)、経常利益5億2700万円(67.5%増)、当期利益1億600万円(19.5%減)となった。
営業政策面では、火曜日と水曜日の「百均市」や、全国の旬でおいしい新鮮な鮮魚、野菜、果物を提供する「今が旬・祭」等の恒例セールの企画充実や販売強化を推し進めた結果、集客効果が見られ売上高の増加につながった。
「優」ブランド商品や、加工食品「美味安心」を拡販し、お客様へ食の安全・安心・健康を提供するとともに、「タイヨーネットスーパー」の推進や、接客向上やお客様満足度を高めるための「フレンドリーサービス」を実施した。
食品製造面では、昨年拡充した惣菜工場で、サラダ、和惣菜の商品開発を実施し、品質管理をより一層強化し、製造効率の向上に努めた。
管理政策面では、5月に内部統制部と監査室を統合して経営監理部とし、店舗開発部と経営監理部を社長直轄とするなど、組織の一部変更を行った。
通期は、売上高1289億円(1.0%増)、営業利益24億円(1.5%増)、経常利益24億円(4.3%増)、当期利益5億5000万円(62.1%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧