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三国コカ・コーラボトリング/売上高3.9%減、営業利益6.9%減

2010年02月15日 / 決算

三国コカ・コーラボトリングが2月15日に発表した2009年12月期決算によると、売上高は1212億2300万円(前年同期比3.9%減)、営業利益35億3400万円(6.9%減)、経常利益35億3400万円(6.2%減)、当期利益20億1600万円(6.5%減)となった。

2009年12月期は中期経営計画の最終年度として、営業力やコスト競争力の強化などを基本方針に掲げた。自動販売機の台数シェアや1台当たりの販売数量の拡大を目指し、インドアのフルサービスロケの開発に注力。効率的な機器投資による自販機経費の抑制や、拠点運営コストの削減にも努めた。

販売面ではコカ・コーラ、ジョージアなど主要6ブランドをBig6として、シェア拡大に注力。一方、昨年6月1日に新三国モーターズ・サービスを販売面や技術面での両社の相互補完を目的に、SGモータースに譲渡している。

来期は売上高1240億円(2.3%増)、営業利益40億円(13.2%増)、経常利益40億円(13.2%増)、当期利益22億円(9.1%増)を見込んでいる。

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