コカ・コーラ セントラル ジャパン/営業利益51%減
2010年02月15日 / 決算
コカ・コーラ セントラル ジャパンが2月15日に発表した2009年12月期決算によると、売上高は1935億9500万円(前年同期比6.0%減)、営業利益18億3700万円(51.8%減)、経常利益21億7500万円(44.6%減)、当期利益9億6400万円(37.3%減)となった。
2009年12月期は、コカ・コーラ、コカ・コーラ ゼロなど6ブランドを最重点ブランドと位置づけ、販売活動の強化に取組んだ。また、国内最軽量ペットボトルを採用した「い・ろ・は・す」が、ミネラルウォーターカテゴリーの売上拡大に貢献した。
横浜市の開港150周年記念イベント「開国博 Y150」では、会場内とその周辺エリアに自動販売機やディスペンサーを設置し、来場者に商品を販売するなど、地域に密着した販促活動を推進した。
生産面では、コカ・コーライーストジャパンプロダクツを中心に関東SCM体制の安定したオペレーションと、効率的な製品供給体制の構築に注力。名古屋工場では、ボイラーを灯油式から天然ガス式へと変更し、生産活動によるCO2排出量を削減するなど、地球環境に配慮した活動を推進した。
来期は売上高1961億円(1.3%増)、営業利益28億円(52.4%増)、経常利益32億円(47.1%増)、当期利益15億円(55.6%増)を見込んでいる。