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京樽/営業損失4億円、当期損失26億円

2010年02月20日 / 決算

京樽が2月19日に発表した2009年12月期業績によると、売上高は270億3500万円(前年同期比14.2%減)、営業損失4億1900万円(前期は4億3800万円の営業損失)、経常損失4億600万円(3億7600万円の経常損失)、当期損失26億300万円(18億3000万円の当期損失)となった。

客数と単価が減少したため、既存店売上高は9.9%減となった。2期連続赤字にともなう共用資産の見直しなどによって、減損損失22億3300万円などを特別損失に計上している。

主力のテイクアウト事業の売上高は147億1200万円(9.7%減、15億8100万円減)、営業利益は7億700万円(30.6%減、3億1200万円減)となった。既存店売上高は、景気低迷に加え、昨年の3月に実施した価格改定の反動などから9.9%減となった。店舗数は、「京樽」5店ほか計7店出店し、不採算などの理由により14店退店した結果、266店となった。

イートイン事業の売上高は100億7600万円(20.4%減、25億7800万円減)、営業利益は3億2800万円(20.3%減、8300万円減)となった。既存店売上高は、客数・客単価が減少したため、10.1%減となった。店舗数は、「海鮮三崎港」7店ほか計10店出店し、不採算店5店退店した結果、100店となった。

来期の業績予想は、売上高255億円、営業利益1億5000万円、経常利益2億1000万円、当期利益5000万円の見通し。

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