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日商インターライフ/赤字幅はやや圧縮

2008年11月06日 / 決算

日商インターライフが11月5日に発表した2009年3月期中間期決算によると、売上高は49億2700万円(前期比20.9%減)、営業損失6800万円(前期は1億4700億円の営業損失)、経常損失6600万円(1億4000万円の経常損失)、当期損失2億6900万円(1億5400万円の当期損失)と赤字幅はやや圧縮されたものの、赤字決算が続いた形となった。

部門別の概況では、主力の専業工事業務で、組織的な営業活動によるスーパー、百貨店などの新規開店、改装など大型案件の受注獲得に努めた。並行して生産性の平準化を図ったが、受注減などで売上高は17億6300万円(22.1%減)と大幅減となった。このほか、総合工事業務も売上高19億1000万円(29.8%減)、情報通信業務も11億3300万円(5.1%減)といずれも不振に終わった。

通期は売上高は113億円(7.3%増)、営業利益5000万円(前期は5億2100万円の営業損失)、経常利益4000万円(5億1000万円の経常損失)、当期損失1億7000万円(5億300万円の当期損失)と赤字体質から脱却できる見通し。

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