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東京急行電鉄/東急ストアの減損計上などで下方修正、当期利益56%減

2009年04月27日 / 決算

東京急行電鉄は4月27日、2月12日に発表した2009年3月期決算の業績予測を修正した。修正後の予測値は売上高1兆3122億円(当初予測より0.5%減)、営業利益638億円(1.9%増)、経常利益529億円(0.8%増)、当期利益100億円(56.5%減)の下方修正となった。

修正の理由は、鉄軌道業や不動産販売業の費用削減で営業利益、経常利益は増益となるが、売上の減少と東急ストアなどで減損損失、店舗閉鎖に伴う損失を計上するため。さらに、リテール事業、ホテル事業の子会社の業績悪化に伴い、繰延税金資産を取り崩すため当期利益に影響した。

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