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精養軒/宴会場などが足を引っ張り営業利益51.5%減

2008年12月14日 / 決算

「ブルー クレール精養軒」などのレストランを展開する精養軒(東京都台東区)が12月12日に発表した2009年1月期第3四半期決算によると、売上高は27億8300万円(前期比0.7%増)、営業利益1700万円(51.5%減)、経常利益3400万円(28.1%減)、当期利益3700万円(20.2%減)と増収減益となった。

部門別売上高はレストランが14億7400万円(売上高シェア53.3%、4.7%増)、宴会場などが12億8900万円(46.7%、3.8%減)。同期は各店舗で地域性を勘案した独自メニューと価格設定を行い、上野公園内店舗では博物館、美術館のイベントに併せたメニュー構成にするなど集客上の工夫を行なった。また夏季のビアガーデン営業日数を増やし、座席数の増加も図った。

通期はこれから上野公園の博物館、美術館で特別点が開催されるなど繁忙期に入るため、集客の向上を見込み特に業績予測は修正していない。通期は売上高37億円(0.4%減)、営業利益1億円(36.8%増)、経常利益1億2400万円(37.2%増)、当期利益1億2500万円(53.1%増)をそれぞれ見込んでいる。

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