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西松屋チェーン/実用衣料、消耗品など増加で売上高5.9%増

2008年12月18日 / 決算

西松屋チェーンが12月18日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高は888億5500万円(前期比5.9%増)、営業利益78億7400万円(7.9%減)、経常利益80億5200万円(7.4%減)、当期利益38億6700万円(23.0%減)と増収減益となった。

同期はマタニティ用品、新生児衣料などがやや伸び悩んだが、子供衣料などの実用衣料、紙おむつなどの消耗品は堅調に推移した。売上総利益は円高の輸入商品の仕入れ原価低減効果が見られたものの、ナショナルブランドで粗利益率が低下し、これに衣料品などの値下げロスが重なった。

また、新会計基準の適用で、売上総利益率は前年実績割れとなった。販売費・一般管理費は店舗作業効率化や合理化を継続し、経費削減に努めた。

店舗数は、北海道地区26店舗、東北地区55店舗、関東地区172店舗、中部地区107店舗、近畿地区125店舗、中国地区41店舗、四国地区22店舗、九州・沖縄地区90店舗の計638店舗となった。

通期は売上高1181億2200万円(6.6%増)、営業利益105億6500万円(2.8%増)、経常利益107億8900万円(2.9%増)、当期利益54億7300万円(9.0%減)を見込んでいる。

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