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大木/営業利益78.3%増、当期損失1億4400万円

2010年05月25日 / 決算

大木が5月25日に発表した2010年3月期業績によると、売上高1424億4800万円(前年同月比9.9%増)、営業利益6億4700万円(78.3%増)、経常利益10億5000万円(58.3%増)、当期損失1億4400万円(前期は9800万円の当期利益)となった。

広域化する有力ドラッグストアとの取引関係を引き続き強化するとともに、異業態との取引の開拓・深化にも積極的に取り組んだ結果、売上増を実現した。

収益面では医薬品メーカーの合従連衡による取引条件の悪化に加え、ドラッグストア業界の価格競争の激化を要因とする値下げ要求が厳しさを増し、センターフィーも引き続き増加傾向が続いたが、物流関係を中心とする生産性の向上や、経費削減に力を入れた。

たな卸資産評価損や固定資産減損損失を計上した結果、連結損失は1億4400万円となった。

医薬品等卸売業は、売上高1399億5100万円(前年同期比124億6000万円増)、営業利益は6億8100万円(4300万円増)だった。

来期の業績は、売上高1445億8500万円、営業利益6億1900万円、経常利益10億6000万円、当期利益5億4800万円の見通し。

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