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アルフレッサHD/売上高5.6%増、営業利益78%減

2009年08月04日 / 決算

アルフレッサホールディングスが8月4日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は5073億2300万円(前年同期比5.6%増)、営業利益15億2400万円(77.9%減)、経常利益38億5300万円(56.4%減)、当期利益15億1600万円(63.4%減)となった。

事業別の概況は、医薬品等卸売事業で新規取引先や新製品などに販売を注力し、調剤薬局市場での営業強化に努め、市場を上回る売上伸長率となった。

一方、前第2四半期以降の売上総利益率の低下に対処するため、価格管理の強化を再徹底し適正利益の確保に努め、グループ全体で販管費削減の取組を強化。売上高は5032億2600万円(5.6%増)、営業利益は10億1000万円(84.7%減)となった。

医薬品等製造事業では、前年度に承継したアレルギー性疾患治療剤「ペミラストン」やジェネリック医薬品群の売上増などで、売上高は61億5700万円(5.1%増)、営業利益は2億600万円(68.4%増)となった。売上高にはセグメント間の内部売上高20億5800万円(17.1%増)が含まれる。

通期は売上高2兆50億円(3.6%増)、営業利益120億円(36.6%増)、経常利益193億円(20.7%増)、当期利益92億円(65.3%増)を見込んでいる。

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