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ハードオフ/第1四半期の当期利益57.3%減

2010年07月26日 / 決算

ハードオフコーポレーションが7月26日に発表した2011年3月期第1四半期決算によると、売上高は25億5300万円(前期比3.9%増)、営業利益2億2100万円(34.8%減)、経常利益2億4200万円(34.5%減)、当期利益8700万円(57.3%減)となった。

第1四半期は、直営店の出店はなく2店舗を閉店した。フランチャイズチェーン加盟店は13店舗を出店し、3店舗を閉店した結果、直営店は155店舗、フランチャイズチェーン加盟店は476店舗となり、計631店舗となった。

業態別の店舗数はハードオフ296店舗、オフハウス228店舗、モードオフ9店舗、ガレージオフ14店舗、ホビーオフ54店舗、ブックオフ30店舗。

売上高は、既存店で5.7%減となったが、前年度に出店した店舗の寄与で全社売上高は増収となった。利益面では、売上総利益率が68.2%と2.1%ポイント低下し、また店舗増加に伴う販売費・一般管理費が増加したため、営業利益・経常利益ともに減益となった。また資産除去債務に関する会計基準などの適用で特別損失を計上し、当期利益も減益となった。

通期は売上高100億円(3.4%増)、営業利益9億6000万円(12.1%増)、経常利益10億円(10.1%増)、当期利益5億円(17.5%増)を見込んでいる。

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