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ハードオフ/前年度の出店店舗の貢献などで売上高3.4%増、当期利益2.3倍

2009年07月25日 / 決算

ハードオフコーポレーションが7月24日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は24億5600万円(前年同期比3.4%増)、営業利益3億3900万円(16.9%増)、経常利益3億7000万円(24.4%増)、当期利益2億500万円(131.9%増)となった。

店舗状況は、直営店の新規出店はなかったがフランチャイズチェーン加盟店は6店舗を出店。またフランチャイズ加盟店から直営店に2店舗の店舗売買を行い、直営店は142店舗、フランチャイズ加盟店は477店舗となり、期末店舗数は619店舗となった。業態別の店舗数は、ハーブオフ299店舗、オフハウス226店舗、モードオフ12店舗、ホビーオフ49店舗、ブックオフ29店舗。

また、前年度に出店した店舗の寄与で、全社売上高は前年同期比で増加。利益面でも、売上総利益率が70.3%と前期比で1.6%改善され、販売費・一般管理費の増加を抑え、営業利益・経常利益ともに増益を確保。特別損失も大幅に減少したため、当期利益も増益となった。

通期は売上高100億円(5.5%増)、営業利益12億8000万円(10.5%増)、経常利益13億円(8.9%増)、当期利益6億5000万円(59.5%増)を見込んでいる。

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