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三光マーケティングフーズ/6月期の売上高4.6%増の262億円

2010年08月18日 / 決算

三光マーケティングフーズが8月13日に発表した2010年6月決算によると、売上高は262億9400万円(前年同期比4.6%増)、営業利益25億9400万円(8.6%増)、経常利益25億5300万円(5.3%増)、当期利益12億2000万円(13.8%増)となった。

主要ターミナル駅の駅前立地に集中して出店を継続、全品均一居酒屋業態「金の蔵Jr.」の早期展開に注力した。事業領域拡大に向けて、アルコールを軸としない新業態「楽釜製麺所」を開発し、うどん事業に進出した。

既存ブランド業態は、個々の店舗について立地やニーズを再評価・設定し、低価格業態への転換に積極的に取り組んだ。

居酒屋事業における新規出店は19店舗、低価格業態への転換は63店舗となった。また、4店舗を閉鎖した。うどん事業における出店は11店舗となった。期末総店舗数は161店舗(うちフランチャイズ6店舗)となった。

商品面では、枝豆や焼き鳥といった基本メニューの増量および出数の少ないメニューの省略や調理工程の見直しにより作業を低減・簡素化した。取引先と協同で仕込み作業を低減する加工食材を開発した。

次期業績予想は、売上高287億円(9.1%増)、営業利益27億円(4.1%増)、経常利益27億円(5.8%増)、当期利益10億円(18.0%減)の見通し。

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