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ジーンズメイト/第2四半期は最終赤字22億円

2010年09月17日 / 決算

ジーンズメイトが9月17日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると、売上高は76億1600万円(前年同期比10.9%減)、営業損失7億4800万円(前期は2億5500万円の営業損失)、経常損失7億3400万円(2億3800万円の経常損失)、当期損失22億3600万円(3億900万円の当期損失)となった。

主力のポロシャツや半袖Tシャツなどの夏物トップス全般で、販売点数は前年並みを確保したが、平均単価の下落により苦戦するとともに、デニム5ポケットについても低調に推移した。商品部門別では、ボトムス部門の売上高は13億9700万円(19.0%減)、トップス部門の売上高は18億5300万円(4.7%減)、小物部門の売上高は8億5500万円(2.2%増)となった。

客数前年同四半期比は全社で9.4%増(既存店5.3%減)となったが、売上高前年同四半期比は全社で8.9%減(既存店16.6%減)にとどまった。

女性客の増加を図るため、4月1日付でハッピードア業態(雑貨を販売するバラエティショップ事業)を譲り受けたこともあり、女性客数前年同四半期比は全社で32.6%増(既存店5.7%増)となった。

通期の業績は、売上高156億円、営業損失15億3000万円、経常損失15億円、当期損失32億円の見通し。

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