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ジーンズメイト/第1四半期の当期損失17億円、100名の希望退職者募集

2010年06月18日 / 決算

ジーンズメイトが6月18日に発表した2011年2月期第1四半期業績によると、売上高は35億1000万円(前年同期比13.0%減)、営業損失5億2700万円(1億8000万円の営業損失)、経常損失5億2200万円(1億7400万円の経常損失)、当期損失17億9700万円(1億7700万円の当期損失)となった。

商品部門別では、ボトムス部門の売上高12億2000万円(13.4%減)、トップス部門の売上高16億2200万円(15.6%減)、小物部門の売上高6億6700万円(5.2%減)だった。販売点数では前年を上回る水準となったが、平均単価の下落が依然として影響し、全社売上高前年同四半期比は13.0%減、既存店売上高は17.1%減にとどまった。

全社の収益性が悪化したことを受け、店舗資産のほか本部設備等を含めた減損損失12億4400万円を計上したことなどにより、四半期純損失17億9700万円となった。

なお、通期は売上高156億円(15.2%減)、営業損失15億3000万円(6億円の営業損失)、経常損失15億円(5億7000万円の経常損失)、当期損失32億円(8億1000万円の当期損失)に修正した。

修正の理由は、既存店の売上高前年比が17.1%減と計画を下回り、第2四半期以降も厳しさが続くこと、減損損失など特別損失12億6400万円の計上し、8月2日~10月20日の期間に最大100名の希望退職者を募集する。

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