井筒屋/3-8月の営業利益14億7700万円
2010年10月04日 / 決算
井筒屋が10月4日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高は440億1400万円(前期比9.1%減)、営業利益14億7700万円(前期は4000万円の営業損失)、経常利益11億5400万円(1億6900万円の営業損失)、当期利益11億400万円(5億6300万円の当期損失)となった。
本店では4月に新世代ミセスをターゲットに、カジュアルファッションを提供する「アンソレイユ」を開店させ、紳士服では、九州各百貨店と共同企画によるオリジナル商材を開発した。
5月には新たな取り組みとして本店・黒崎店共同で「大リサイクルキャンペーン」を実施し、集客力の向上に努めた。
グループ全体では、顧客基盤の強化をはかるためハウスカードであるウィズカードの会員獲得を強力に推進し、分割払いにもポイントを付与する新しいサービスを展開した。
通期は売上高875億円(9.5%減)、営業利益28億5000万円(293.6%増)、経常利益22億円(694.2%増)、当期利益17億5000万円(-)の見通し。