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コーナン商事/3~8月の売上3.5%減、営業利益13.4%増

2010年10月13日 / 決算

コーナン商事が10月12日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると、売上高1413億8300万円(前年同期比3.5%減)、営業利益90億8800万円(13.4%増)、経常利益72億1300万円(26.4%増)、当期利益35億6100万円(286.3%増)となった。

第2四半期にホームセンター5店舗(京都府、広島県、徳島県、香川県)を出店し、店舗数は229店舗(ホームストックは53店舗)となった。

商品部門別では、塗料・作業用品、電材・照明・家電等は堅調だったが、インテリア、収納用品、ペット用品等は伸び悩んだ。売上総利益率は33.5%と前年同四半期比1.3ポイント向上したが、売上高の減少が響き、売上総利益は474億1700万円(0.5%増)にとどまった。

営業収入は63億4000万円(7.9%増)、販売費・一般管理費は446億7000万円(0.8%減)となり、営業利益は90億8800万円(13.4%増)となった。経常利益は、為替差損が減少したことなどにより26.4%増となり、当期利益は、棚卸資産評価損がなくなったことにより286.3%増だった。

通期の業績は、売上高2745億円、営業利益144億円、経常利益107億円、当期利益51億5000万円の見通し。

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