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コーナン商事/3月~5月は為替差損減少で経常利益61%増

2011年07月12日 / 決算

コーナン商事が7月12日に発表した2012年2月期第1四半期決算によると、売上高727億2000万円(前年同期比4.2%増)、営業利益64億3600万円(37.2%増)、経常利益56億6500万円(61.0%増)、当期利益29億3400万円(48.5%増)となった。
ホームセンター1店(兵庫県)、プロを1店(大阪府)出店し、5月末現在の店舗数は232店(うち、ホームストックは54店)となった。
商品部門別では、震災や省エネ対応で乾電池、LED電球、扇風機等の売上急増から、電材・照明、家電関連が高い伸びとなり、木材・建材、塗料・作業用品なども堅調となった。反面、ペット用品、文具・事務用品等は伸び悩んだ。
売上高が増加したことに加え、売上総利益率が35.3%と前年同四半期比1.6ポイント向上した。
経常利益は、営業利益が増加したほか、為替差損が減少したことにより、大幅増益となった。
通期は売上高2800億円(1.5%増)、営業利益192億2000万円(15.7%増)、経常利益160億円(21.7%増)、当期利益78億円(17.7%増)の見通し。

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