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柿安本店/3-8月の売上高193億円、営業利益6億円

2010年10月15日 / 決算

柿安本店が10月14日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高193億2800万円、営業利益6億1900万円、経常利益6億2600万円、当期利益2億7800万円となった。

決算期変更のため、前年同期比は公表していない。

精肉事業は売上高62億8750万円、営業利益4億4318万円となった。牛の一頭買で「イチボ」「ザブトン」などの希少部位を販売、松阪牛、柿安牛、あぐ~豚など、主力、オリジナル精肉類による販売促進企画をした。

惣菜事業は売上高57億3457万円、営業利益は6億4096万円となった。全社料理部門コンテスト「柿安料理コンテスト2010」の最優秀作品から生まれたサラダメニュー「黒毛和牛伊勢茶の香り・冷しゃぶ ~愛知県産蒲郡みかんポン酢と共に~」や、牛めしシリーズ新商品「黒毛和牛牛めし自家製ヘルシー ラー油 仕立て」を投入した。

牛めし専門店「柿安牛めし」の拡大に向け、西武百貨店池袋本店に洋惣菜店舗「柿安ダイニング」との複合出店をした。

食品事業の売上高は37億3706万円、営業利益は8869万円となった。2010年4月の東名高速道路足柄サービスエリア(上り線、下り線)に続き、名神高速道路多賀サービスエリア(下り線)の「エクスパーサ」への全面改装に合わせ「柿次郎」を出店した。

レストラン事業の売上高は35億6981万円、営業利益は5195万円となった。ハンバーグを主体としたグリルメニューに『黒毛和牛炭火焼カレー』などのオリジナルカレーやアラカルトメニューを加えた新業態「炭火焼グリルカキヤス」を大丸百貨店大阪梅田店に出店した。

ショッピングセンター内のビュッフェレストランを中心に料金体系の見直しや、「炭火焼ハンバーグカキヤス」レストランでは、カレーメニューを投入し品揃えを拡大した。

通期は、売上高403億3400万円、営業利益16億7600万円、経常利益17億600万円、当期利益7億6300万円の見通し。 

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