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コメリ/4-9月の売上高2.6%増、営業利益4.4%減

2010年10月26日 / 決算

コメリが10月26日に発表した2011年3月期第2四半期の業績は、売上高1497億9000万円(前年同期比2.6%増)、営業利益97億9100万円(4.4%減)、経常利益95億6400万円(3.1%減)、当期利益48億2800万円(13.4%減)となった。

商品部門別売上高は、金物・資材・建材389億5400万円(3.1%増)、園芸・農業用品404億5800万円(0.9%増)、家庭用品372億1400万円(6.3%増)、オフィス・レジャー用品221億6500万円(1.3%増)、灯油他36億900万円(42.4%増)で、ホームセンター部門合計の売上高は、1424億200万円(3.7%増)となった。

商品調達の見直しによる値入率の改善などにより、ホームセンター部門における商品荒利益率は0.4%増となった。

新規出店は、パワー(PW)を1店舗、ハードアンドグリーン(HG)を10県に15店舗出店した。7月に魚津店(富山県魚津市)の全面改装をおこない、ホームセンター(HC)からPWに業態変更した。8月にHGを1店舗閉店し、期末店舗数は、PW14店舗、HC126店舗、HG861店舗、合計で1001店舗となった。

九州では、4月に同地区初の大型店で100店舗目となるPW時津店を長崎県時津町に出店し、九州地区の更なるドミナント化に努めた。

既存店は、HC2店舗、HG66店舗の全面改装を実施し、来店客数、売上高も順調に推移した。費用は、新たなカード事業の立上げと自社運営のクレジットカードへの切替費用として約7億円を計上した。

通期は売上高3000億円(5.1%増)、営業利益165億円(9.5%増)、経常利益158億円(9.5%増)、当期利益66億円(2.2%増)の見通し。

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