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ファンケル/9月の売上高2.3%減

2009年10月14日 / 月次

ファンケル(2009年3月期売上高:980億円)が10月14日に発表した9月の月次売上高情報によると、売上高は76億5000万円(前年同月比2.3%減)となった。

販売チャネル別では、通販3.9%減、店舗販売0.7%減(既存店売上高は5.1%増)、卸販売・海外その他は0.3%増となった。

化粧品関連事業は2.8%減で、マイルドクレンジングオイルの限定デザインボトルや定番スキンケアのキャンペーン施策などが好調で31億3000万円(2.2%増)となった。アテニア化粧品は8月までのサマーキャンペーンの反動減で6億1900万円(23.4%減)だった。

栄養補助食品関連事業は、中高年向けサプリメントやビューティサプリメントなどが好調だったが、ビタミン・ミネラルなどが不調で4.7%減となった。

その他事業は3.1%増で、発芽米事業は業務用の需要低迷で2億4400万円(9.8%減)。青汁事業は、粉末タイプや女性向け製品のビューティグリーンの売上が伸長し、3億4700万円(11.2%増)となった。いいもの王国通販事業は、収益性重視の観点からカタログの発行部数を減らしたため6億8600万円(3.3%減)となった。 

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