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セリア/4-9月は仕入原価改善で増収増益

2010年11月06日 / 決算

セリアが11月5日に発表した2011年3月期第2四半期業績(非連結)は、売上高398億5200万円(前年同期比7.9%増)、営業利益19億9800万円(38.6%増)、経常利益19億8600万円(38.2%増)、当期利益8億1600万円(12.7%増)となった。
商品別売上高は359億3000万円(11.0%増)、菓子食品38億3700万円(13.7%減)、その他8400万円(25.1%減)となった。
店舗ごとの最適品揃え、最適在庫数を追求するオペレーションの構築に注力するとともに、POSデータ分析による確実性の高い新商品の導入、欠品対策、持続的な成長の背骨となるブランディングを着実に進めた。
直営既存店売上高は1.4%減となった。前年の新型インフルエンザによる衛生商品等の特需の反動、猛暑の影響と見られる菓子販売の落ち込みがあった。
出店は直営店38店舗、退店は直営店12店舗、FC店6店舗と順調に進捗した。期末の店舗数は、直営店906店、FC店113店となった。
仕入原価は、国際商品市況が足元で落ち着いた動きとなるなか、採算の良い雑貨の販売が順調であるため、改善傾向が続いている。
通期は、売上高820億円(7.5%増)、営業利益43億円(29.7%増)、経常利益43億円(30.0%増)、当期利益19億円(27.1%増)の見通し。

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