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アスクル/マスク在庫の評価損などで業績予想を下方修正

2010年12月08日 / 決算

アスクルは12月8日、2011年5月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想の修正を発表した。
売上高953億8000万円(前回予想比0.1%減)、営業利益22億6000万円(19.3%減)、経常利益22億2000万円(20.7%減)、当期利益3億8000万円(90.0%増)とした。
滞留在庫(マスク)の低価法適用により4億3300万円の評価損を計上したこと、個人向けネット通販事業を展開するアスマルにおいて、想定客単価の乖離に伴う売上高計画の未達成により、営業損失額が1億2700万円に拡大したことを 主因として、営業利益、経常利益とも当初予想を下回る見込み。
一方、資産除去債務の計上に伴う特別損失の発生額が計画対比で6億9300万円減少したことを主因として、当期利益は、前回発表予想を上回る見込みとなった。

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