メガネスーパー/5-10月は販促で客数増も減収減益
2010年12月11日 / 決算
メガネスーパーが12月10日に発表した2011年4月期第2四半期決算(非連結)によると、売上高119億9000万円(前年同期比11.0%減)、営業利益600万円(97.5%減)、経常損失6300万円(前期は1億6300万円の経常利益)、当期損失2億9600万円(4700万円の当期利益)となった。
2010年1月1日から、業界初となる新販売戦略である店内全品フレーム価格だけ、レンズの追加料金0円でメガネが作れる「フレームオンリープライス」を展開。価格に応じ22種類以上の一流ブランドレンズから自由に選べるシステムで、メガネ客数はアップしたものの売上高に反映させるまでには至らなかった。
高機能フレーム「スーパーメタルシリーズ」の訴求や生活シーンや用途に合わせた遠近・中近両用などを提案する「シニアレンズフェア」を展開し、主力顧客層であるミドル・シニア層の強化を目指した。
第2四半期後半から「レディースデイ」や「親子割」など女性、ファミリー層を意識した新しい施策を導入するとともに、一部地域では全国とは異なるセールを展開した。
経費面は、新規出店の抑制や人員構成の見直しなどにより前第2四半期累計期間と比べ減少した。
通期は、売上高254億2400円(1.4%増)、営業利益1億8200万円、経常利益2200万円、当期損失6億4700万円の見通し。
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